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2025年度申込スタート!準備から合格までの流れをおさらい

2025年01月10日 資格試験

いよいよ2025年度前期試験の申し込みが、9日(木)からスタートしました。
ご存じのとおり、保育士試験は筆記試験と実技試験の二段階で構成され、合格までには計画的な準備が必要です。
今回は、初めて受験する方に向けて、試験の申し込みから合格に至るまでの流れをお伝えします。

 

1. まずは概要を確認

保育士試験は、毎年2回(例年4月と10月)に実施される国家試験です。筆記試験と実技試験があり、筆記試験に合格した人のみが実技試験を受けられます。
合格基準は各科目で6割以上の得点を取ることです。

試験科目
筆記試験(全9科目):子どもの発達や保育実践、社会的背景などが問われます。
実技試験(2科目選択):「音楽表現」「造形表現」「言語表現」の3つから2つを選択。

 

2. 申し込みをする

【申し込み時期】
試験の約3〜4ヶ月前に申し込み期間が設けられます。
2025年度(令和7年度)前期の保育士試験の受験申請は、
2025年1月9日(木)午前10時 ~ 1月29日(水)午後5時
までです。

【申し込み方法】
①試験案内を入手する:各都道府県の試験実施機関またはインターネットで試験案内を入手します。
②必要書類を準備する:申請書(試験案内に同封)、写真(3ヶ月以内に撮影したもの)、資格取得に必要な学歴証明書、受験料(振込証明書)
③申し込み書類を郵送する:提出書類に不備があると受理されない場合があるため、十分確認しましょう。

 

3. 試験勉強を計画的に進める

【筆記試験の勉強方法】
過去問題に取り組む:出題傾向を把握し、重要なポイントを押さえるために過去問題集を活用します。
時間を決めて定期的に勉強する:特に9科目を効率よく学ぶためには、1日あたりの勉強時間を決めることが大切です。
通信講座や参考書を活用する:初めて受験する方には、保育士試験専用の通信講座や参考書が役立ちます。

【実技試験の練習】
筆記試験合格後の実技試験対策も忘れずに。試験前に各表現方法の練習を繰り返し、安定したパフォーマンスを目指しましょう。

 

4. 試験当日

【筆記試験】
持ち物チェック
・受験票
・筆記用具(黒鉛筆またはシャープペンシル、消しゴムなど)
・身分証明書
時間厳守
会場へのアクセスを事前に確認し、余裕を持って行動しましょう。

【実技試験】
本番では緊張しがちですが、事前練習を信じて取り組みましょう。
音楽表現:安定したリズムと歌声を意識
造形表現:構図のバランスと時間配分に注意
言語表現:明るくはっきりした声で話す

 

5. 合格発表

【筆記試験合格発表】
試験実施後、約1ヶ月後に合否が通知されます。筆記試験に合格した場合のみ、実技試験の受験資格を得られます。

【最終合格発表】
実技試験終了後、約1ヶ月以内に最終結果が発表されます。合格者には保育士資格証が交付されます。

 

6. 合格後にやるべきこと

保育士登録を行う
合格後、保育士登録を行うことで正式に保育士資格が認められます。登録には「登録申請書」と「登録免許税の支払い証明書」などが必要です。

就職活動を始める
保育園や幼稚園、企業主導型保育所など、多様な就職先から自分に合った職場を選びましょう。インターンや見学を通じて、働きやすい環境を見極めることが大切です。

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