テレビが赤ちゃんに与える影響|保育士資格取得スクール

テレビが赤ちゃんに与える影響

育児・子育て 2021年09月03日 キーワード , , , ,

 毎日忙しくしているお母さん。家事のあいまに少し機嫌よくしてほしいとテレビを見せているお母さんもいらっしゃると思います。テレビを見ることで何か子どもにとって悪い影響はないのか心配になったことがありませんか。 

まだまだ発達途中の赤ちゃんは大人と同じようにテレビを見ているといろいろな影響が出てしまうといわれています。 

テレビの画面から出る声や音や映像などは赤ちゃんの脳に興奮と刺激を与えてしまいます。その結果、寝つきの悪さや、夜泣きの原因になったりすることもあります。そして赤ちゃんはその強い刺激にひきつけられて、お母さんの呼ぶ声に気づきにくくなってしまい、情緒面での発達に心配が出てきます。2歳未満の子どもが長時間テレビを見続けることは言葉の発達が遅れるという危険性も指摘されています。 

2歳未満の赤ちゃんに一人で、テレビを見せるときは
長時間にならないようにしましょう。

テレビに注意が向いてしまいお母さんとのコミュニケーションがおろそかになってしまうかもしれません。小さい頃の発達にはお母さんとの触れ合いが大切です。テレビを見せるときにはお母さんが一緒になって見るとよいでしょう。 

また寝る前の1時間前までにはテレビを消すようにしましょう。

テレビからの強い刺激は脳を興奮させて、寝つきが悪くなったり夜泣きに結び付く可能性もあります。赤ちゃんが快く睡眠に入れるようにテレビの変わりに絵本の読み聞かせなどを取り入れてみたりして、大人が気をつけてあげたいですね。 

お母さんもテレビを見せている間に家事ができたり、自分の時間を作ったりしたいですよね。赤ちゃんにテレビを見せないことは難しいと思いますので、見せる内容や、時間などを工夫する事でテレビを上手く活用できるように工夫してみてください。