第一次反抗期
ちょうどイヤイヤ期と呼ばれる2歳~4歳頃にむかえることが多いそうです。
言葉での気持ちを伝えることが難しかった乳児期にくらべて、1歳を過ぎると少しずつ言葉も出始めて、2歳頃になると言葉でコミュニケーションを図ろうとします。
自我の芽生えと共に物事に対してはっきり嫌だと言えるようになります。
そして人や物に対して自分の物という所有感覚が生まれてくるのもこの時期です。
おもちゃも今までは一緒に使っていたけれども、自分の物と言う考えを持つことで兄弟喧嘩が始まることがあるかもしれません。
兄弟喧嘩はだめだから辞めさせるのではなくて、自分の気持ちを伝えたり相手の気持ちを受け入れたり、子どもなりに学ぶこともたくさんありますので見守れる範囲で子ども達の様子をみてあげましょう。
とは言っても喧嘩をしている様子を見るとついつい叱ってしまうこともありますよね。お母さんに叱られてしまうと子どもは自分で解決する術を見失ってしまいます。叱るよりも子どもの自立を促す言葉掛けをしてあげたいですよね。
例えば「優しくしてあげてね」とか「喧嘩の後はよしよししてあげてね」などと言葉をかけてあげられたらいいですね。
また兄弟が仲の良い時にはめてあげることで兄弟喧嘩が減るかもしれません。
お互いのことを褒め合ってあげることで兄弟の結びつきが深くなる傾向があるそうです。
何よりもお母さんに褒められることは子ども達にとって嬉しく感じますよね。
兄弟喧嘩はお母さんの愛情や言葉の掛け方や伝え方で減ることもあります。喧嘩も成長過程で必要な事だと考えて、危険のないように見守ってあげたいですね。