春は、入園や進級で生活が大きく変わる季節です。子どもにとってはわくわくする時期である一方、保護者にとっては「朝の支度が進まない」「登園時に泣く」「帰宅後にぐずる」など、悩みが増えやすい時期でもあります。
新生活の春は、子どもも大人も緊張しやすく、心も体も疲れがたまりやすいもの。だからこそ、焦って慣れさせようとするのではなく、少しずつ生活のリズムを整えていくことが大切です。
朝の支度が進まないときは流れを整える
春は新しい生活リズムに慣れていないため、朝の支度に時間がかかりがちです。
そんなときは、「起きる」「着替える」「ごはん」など朝の流れを毎日できるだけ同じにすると、子どもも動きやすくなります。「早くして」と急かすより、「次は靴下をはこうね」と一つずつ具体的に伝えるのもおススメです。
登園時に泣くのは自然なこと
入園直後や進級直後は、登園時に泣いてしまうこともよくあります。これはわがままではなく、大好きな人と離れるのがさみしいという自然な気持ちです。
別れ際は長引かせすぎず、「いってきます」「お迎えに来るね」と短く伝えて送り出すほうが、子どもも気持ちを切り替えやすくなるでしょう。
帰宅後のぐずぐずは安心している証拠
園でがんばった分、家に帰ると甘えたり機嫌が悪くなったりすることは少なくありません。これは、安心できる家庭で気持ちを出している姿ともいえます。
そんなときは、「疲れたね」「がんばったね」と受け止め、帰宅後はゆったり過ごせる時間を意識してみましょう。
春は生活リズムを整えることが大切
新年度は疲れがたまりやすいため、ぜひ早寝早起きを意識して過ごしましょう。睡眠不足はぐずりや体調不良にもつながります。
春先は週末も予定を詰め込みすぎず、のんびり過ごす日をつくることも大切です。
保護者もがんばりすぎないで
春は保護者にとっても慌ただしい時期です。うまくいかない日があっても大丈夫です。毎日完璧を目指すのではなく、小さなことでも「できた」と前向きにとらえていきましょう。
困ったときは、一人で抱え込まず、園の先生や家族にも頼ってみても良いかもしれません。
春は少しずつ慣れていけば大丈夫
入園や進級の春は、親子ともに心が揺れやすい時期です。朝の支度や登園しぶり、帰宅後のぐずぐずは、新しい環境の中でがんばっている証でもあります。
焦らず気持ちに寄り添いながら、少しずつ新しい毎日に慣れていきましょう。








