サンライズキッズ保育園 高槻駅前園で、保育士資格を取得する試験勉強をしながら保育補助をする保育士補助制度を利用している奥です。
今日も自我の芽生えと自己肯定感を勉強していきます??
????葛藤の際の大人の対応で自己肯定感の育ちがかわる
子どもが葛藤し、我慢できたときこそ、「よくできたね」と、ほめることが大切です。子どもはほめられ、ありのままの自分を認められることで、自己肯定が育っていきます。
❌ほめ方のタブーとは??♀️
?画一化したほめ方をする
「すごい」「かっこいい」「ヤッター」など、画一化した短いほめ言葉を使うことです。子どものやったことの結果だけをほめるのではなく、成長したと思える過程、乗り越えたことなどを認めます。
?やたらとほめそやす
ほめるということは、子どものよさや成長を認め、それを表現してあげることであり、ただほめればいいということではありません。
?人と比較してほめる
相手に対して優越感を持つようになってしまいます。
?大人の思惑で意図的にほめる
大人の期待に子どもを引き込んでいないでしょうか。「おなかがすいてて早く給食を食べたかったから、急いで片づけられたのね」など、“自分がそう思ったからやったことを受け止めてもらった”というように、子どもの自己信頼をより確実にしていく自我の育ちを支える援助をしていくことが重要です。
?「上手」「下手」評価のほめ方になっていませんか?
絵画や演技、歌など、自己表現するものに対して、「上手」というほめ方はよくありません。「元気にグルグルが描けたね」「いろんな色を使って描けるようになって楽しいね」など、変化を見つけ、その子らしさを認めてあげましょう。
自分の成長ぶりを認めてもらうことを何よりも求めています。
✏️〜過去問アドバイス
2019年後期 保育の心理学
問11 次のA〜Dのうち、成人期・高齢期の特徴に関する記述として、適切なものを◯、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 成人期では、子どもの巣立ちや老親介護などを通して心理的変化に直面しやすく、時として人生の転機となり、アイデンティティの再構築がみられることがある。
B 知能には、加齢の影響を受けやすいものと受けにくいものがあり、結晶性知能は成人期以降減衰するが流動性知能は高齢期でも低下しにくい。
C 身体機能は、加齢に伴い程度の差はあるものの少しずつ低下する。聴覚では母音、低音域の音、ゆっくりしたテンポでの聞き取りづらさを感じる人が多くなる。
D 高齢期には、加齢による変化に対処しながら自分の特徴を最大限に活かすなど、幸福に年齢を重ねることをサクセスフル・アイジングと呼ぶ。
◯××◯で、3が正解です。
★この問題もそんなに難しいものではないと思います。結晶性知能、流動性知能は言葉のイメージそのままですよね!
●結晶=硬い、変化しない●流動=一か所にとどまらず流れて動くこと。
こんな感じで「結晶性知能は高齢期でも低下しづらく、流動性知能は成人期以降、比較的早く減衰する」を覚えました?
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