サンライズキッズ保育園 高槻駅前園で、保育士資格を取得する試験勉強をしながら保育補助をする保育士補助制度を利用しているポポンです。
今日も先週に引き続き、障害のある子どもへの対応〜食事〜を勉強しました??
?身体障害児
障害の程度はさまざまなので、身体障害部位の状態をよく理解して、食生活において障害をカバーすることができる方法があるのかを検討します。食事内容や食事形態の工夫、自助具の利用なども有効です。
ベッドに寝ていることが多い場合には、食事の時は仰臥位でなく身体を起こすようにします。座る姿勢を保つことが難しい場合は、床面から30〜45度位にベッドを起こして姿勢を保つようにします。首の筋肉をリラックスさせて、頭を少し前かがみにした方が良いでしょう。
麻痺がある場合は麻痺のない側を下に、麻痺がある側を上にした半側臥位とします。
お茶などの水分も喉の通りが速いのでむせることがあり注意が必要です。
??障害のある子どもの食生活の実際
障害児には、聴覚障害・視覚障害・音声機能障害・言語機能障害・肢体不自由・心臓、腎臓等の機能障害・筋ジストロフィー症・脳性まひなど、障害が認められる部位や程度が個々に異なり、寝たきりの状態の子どももいます。
障害のある子どもの場合は、服薬の影響や胃・食道逆流などにより胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの消化管障害が起こり、鉄欠乏性貧血の原因となることがあります。また、重症心身障害児の場合、麻痺や筋緊張でたんぱく質の消費が高まることや、身体活動の低下等により、たんぱく質の消化・吸収率が低下する場合もあります。年齢別の食品摂取基準よりもたんぱく質摂取量を10〜20%付加することも検討します。
介助者は障害児と同じ目の高さで食事介助をするようにします。
食事の時間は、障害児にとっては全身を使って食物を摂取する行為が必要となり、それを繰り返すことでリハビリの役割や身体機能を低下させないための訓練の意味を持ちます。
障害のある小児には、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)に働きかけるように食行動を援助することが、成長・発達をうながすことにつながります
食事の時間が生活に潤いを与え、人とのコミュニケーションを図る機会として重要な意味を持つことを理解します。
障害のある方への食事援助については、まずその方の障害を理解し把握することが大切なのですね?
また、食事内容や食事形態の工夫、自助具の利用なども有効で、成長・発達をうながすことにおいても人とのコミュニケーションを図る機会としても食事は重要な意味を持つことを理解する必要があるのですね??
明日も障害のある子どもについて学んでいこうと思います!!?
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