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保育士について

保育士試験について・合格率

保育士試験について・合格率

保育士試験について・合格率

保育士になるには、資格が必要です。保育士養成学校を卒業するのが理想ですが、何等かの事情で通えない人もいます。そんなときは、保育士試験を受験する方法がありますが、ここでは試験の難易度や合格率についてご案内します。

そもそも保育士試験とは?
そもそも保育士試験とは?

保育士として働くためには「保育士資格」必要で、一般的には保育士養成施設を卒業することで資格を取得することが可能です。しかし、仕事などの都合で保育士養成施設に通うことができないという場合もあるでしょう。そして、保育士試験を受験したいけれど、どうすればよいのか分からないという声を耳にします。そのような方法で保育士試験を受験できるのでしょうか。保育士試験は2016年から年2回実施されるようになりました。筆記試験と実技試験が行われ、それぞれ合格することで取得できます。また、筆記試験に合格後に実技試験に進むことができます。

受験資格
学校教育法による大学に2年以上在学して62単位以上修得した者
短期大学の最終学年に在学している者であって、年度中に卒業することが見込まれる者であると当該学校の長が認めた者
専修学校の専門課程または各種学校を卒業した者
高等学校を卒業した者もしくは中等教育学校を卒業した者もしくは通常の課程による12年の学校教育を修了した者
※この他にも条件があります
気になる!保育士試験の内容は?

筆記試験

筆記試験はマークシートによる択一式で、全9科目で構成されています。合格ラインは各科目100点満点のうち6割以上の正解率が必要です。1度合格した科目については、3年間有効なので、万が一全部の科目に合格できなくても翌年に向けて再度挑むことができます。幼稚園教諭の免許がある方は免除されますので、受験前に問い合わせましょう。

  1. 保育原理
  2. 教育原理及び社会的養護
  3. 児童家庭福祉
  4. 社会福祉
  5. 保育の心理学
  6. 子どもの保健
  7. 子どもの食と栄養
  8. 保育実習理論

実技試験

実技試験は、筆記試験に合格した人のみが受験可能です。以下の3つの中から2つを自分で選び、受験可能です。各科目は50点満点で採点され、60%以上が合格となります。

  1. 音楽表現に関する技術(伴奏&歌)
  2. 造形表現に関する技術(絵画)
  3. 言語表現に関する技術(読み聞かせ)

音楽表現は、いわゆるピアノを弾いて歌うとうイメージですが、ギターやアコーディオンで受験することもできます。造形表現以外は、事前に課題が発表されますので、筆記試験後にきちんと練習していれば、確実に合格することができます。

保育士試験の合格率は?
保育士試験の合格率は?

保育試験の合格率は10〜20%といわれ、難しい試験だといわれています。合格率が低いのは、9科目すべて60%以上の得点率でなければいけないということにあります。例えば1科目だけ合格点に達していない場合、実技試験に進むことはできません。また、教育原理及び社会的養護はセット科目になっているので注意が必要です。

ただ、1回で全ての科目を合格しなくてはならないというわけではありません。合格した科目は3年間有効になるという制度があるため、この制度を利用して2〜3年の長期計画で受験することができます。

実技試験の合格率は80%以上という高い数値となっていますが、安心してはいけません。必ず、筆記試験合格の後は地道に練習することを忘れないようにしましょう。

受験に不安のある方は、養成講座などで事前準備をしっかり行うことができるので、おすすめです。

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