入園式・卒園式に出席するママのファッション|保育士資格取得スクール

入園式・卒園式に出席するママのファッション

その他の豆知識 2024年03月05日

この春、お子さんの入園や卒園を控えているというママさんたちも多いことでしょう。
子どもたちにとってはもちろん、保護者の皆さんにとっても大きな節目となる日。入園式や卒園式への出席は、式にふさわしいフォーマルなファッションで参加したいものです。
どのような服装がマナーだとされているのか、注意すべきポイトなどとともにお伝えします。

基本的なポイント

式典だからといって、入園式や卒園式に参列する保護者の服装に絶対的な決まりがあるわけではありません。
とはいえ、あまりに派手すぎると周囲から浮いてしまい、非常識な親だと思われてしまう可能性もあるので、主役である子どもより目立たないように気を付けましょう。
なお、卒園式や卒業式は、入園式や入学式よりも格式が高いとされています。
いずれもフォーマルなスーツやワンピースが良いでしょう。
新調する場合は、あまり流行に左右されないベーシックなデザインで、今後も参観日や保護者会などに着まわせるようなものがおススメ。
今も昔も、ツイードやセットアップは人気のスタイルです。

卒園式はお別れの場でもあるので、ネイビーやグレーなどの落ち着いた色の服装が一般的です。
ただし、お葬式ではないので全身真っ黒にはせずに、白や明るい色のアイテムをワンポイント取り入れましょう。
一方で入園式では、白やアイボリーといった明るい色でコーデするママさんが多い傾向です。
卒園式のスーツを、インナーや小物を変えて着まわすのも手。バッグやコサージュで明るい色を挿し色にすることで、同じスーツでも入園式スタイルに簡単に変えられます。

素材

入園式・卒園式ともに、服装の素材にもマナーがあります。
デニムやジャージ素材はカジュアルなのでNG。コットン素材も100%になるとカジュアル感が強いので、避けるのが無難です。
シルクやサテン、レーヨン、ポリエステルなどで作られた服装を選びましょう。
光沢感が強すぎたり透け感があったり、カジュアルに見えるようなものは、素材を問わずNGです。

小物

アクセサリーはパールが基本。それ以外にも、派手過ぎないコサージュなどが定番です。
靴とバッグは同じ色でまとめると統一感が出ます。白やアイボリー系の明るいスーツに合わせるなら落ち着いた色、ネイビーやグレーなどのシックなスーツに合わせるなら白やピンクの明るい色がおススメです。