すり傷、切り傷の対応方法|保育士資格取得スクール

すり傷、切り傷の対応方法

その他の豆知識 2021年01月29日 キーワード , , ,

子どもはとっても元気。

お外で遊んでいてもすぐに転んでしまいますよね。
手やひざには切り傷や擦り傷が出来ている子ども達も多いかもしれません。
そんな切り傷や擦り傷が出来てしまった時は、どんな風に手当てをしていますか?

小さな傷であれば、お母さんが手当てをしても大丈夫です。

手当の基本は、まず水道水で傷口とその周りを洗い流します。土などがついている場合は、
念入りに洗ってあげてください。その後、きれいなタオルで水分をふき取りましょう。

当の基本は、まず水道水で傷口とその周りを洗い流します。土などがついている場合は、
念入りに洗ってあげてください。その後、きれいなタオルで水分をふき取りましょう。

次に絆創膏を貼ります。傷口が隠れるくらいのものが良いでしょう。絆創膏は1日に1度は交換しましょう。

貼り替える時は、その都度水道水で洗い流しましょう。浸出液が多い場合は何度貼り替えても構いません。
消毒に関しては、殺菌力の強い消毒薬を使うと新しく生まれ変わった皮膚の細胞まで死滅してしまい、回復を遅らせてしまうこともあります。
また、傷口は乾燥させないようにしましょう。

浸出液には傷を治す働きがあります。

浸出液で湿らせておくと傷の治りが早いうえに、乾燥でかさぶたができた時より傷の跡が残りにくいといわれています。
傷口を湿らせて乾燥を防ぐ絆創膏もあります。特殊なお薬が塗っているわけではなく保湿に優れているので早く治るということです。

怪我をした場合は傷の様子をよく観察して、傷口が閉じなかったり血が止まらなかったり膿が出てきたり、様子が変だと思ったら必ず受診をしましょう