自制心を育む|保育士キャリアスクール

自制心を育む

その他の豆知識 2021年03月05日

公園でブランコや滑り台の順番を待てなかったり、「いただきますしてからね!」と言っても我慢できずに食べてしまったり、「ちょっと待って」ということが待てないことって多いですよね。

「なんで待てないのかしら?」そんな風に感じて不安に思うお母さんも多いかもしれません。

その頃の子どもは、言葉が少しずつ話せるようになり運動能力の発達に伴って行動範囲も広がり、自分のしたいことや思いを少しずつ伝えることができるようになってきます。

自分の思いが通らないと泣いたりしてお母さんを困らすこともあります。これは子どもの自我の発達でもあり、これから発達していく一過程です。ですからこの時期に待つことをおぼえるのは難しく感じているお母さんも多いと思います。
これから集団生活に入っていくことに備えて、規則やルールを守ることは大切なことです。
そして、この時期は我慢することを身に付けていく最初の段階だといえます。

では幼児期に待つことを教えるには、どのようにすれば良いのでしょうか?

まずはどうして待たないといけないのか、子どもにわかりやすく説明してあげましょう。
次はどのくらい待てば良いのかを伝えてあげてください。

「ちょっと待って」では子どもに伝わりません

「お洗濯ものをたたんだらね!」や「長い針が3にきたらね!」など具体的に子どものわかる範囲で待つ時間を伝えてあげましょう。

そして待つことができたら大いに褒めてあげてください。お母さんに褒められることは子どもにとって何よりも嬉しいことなので《待つ=褒められる》に繋がっていくでしょう。
日常生活の家族との関わりの中で待つことを意識し「待たせる」のではなくて自分から「待つ」気持ちにしてあげることも大切です。待たされていると子どもが感じてしまっては反発につながっていくこともあります。

日ごろから親子のコミュニケーションをしっかりととり、待てるまでお母さんが根気強く寄り添って「待つ」ことができるように育んであげたいですね。