冷たいもののとりすぎに注意|保育士資格取得スクール

冷たいもののとりすぎに注意

育児・子育て 2023年08月10日

夏になると、ついつい食べたくなる冷たい食べ物ですが、食べ過ぎには注意が必要です。 

特に小さなお子さんは消化吸収能力が未発達であり、冷たいものを摂りすぎると胃腸の働きが低下し、下痢などの問題を引き起こす可能性があります。 

冷たいものを摂りすぎないためのいくつかのポイントをご紹介しましょう。 

冷たいものをとりすぎないためのポイント 

時間帯を決める 

つめたいものを摂らない時間帯を決めることです。 

食事やおやつの際に、冷たいものを摂る時間を限定することで、過剰な摂取を防ぐことができます。 

温かいものをとる 

温かい物を食べるタイミングを意識することも重要です。 

冷たいものだけでなく、温かい食べ物をバランスよく摂ることで、胃腸の働きを活性化させることができます。 

一気飲みをしない 

冷たい物を一気飲みやがぶ飲みしないようにすることも大切です。ゆっくりと飲み食いすることで、胃腸に負担をかけずに消化吸収が進むでしょう。 

常温でとれるものは常温で 

常温保存できる飲み物や食べ物は、常温にしておくこともオススメです。 

冷たさを楽しむ必要がない場合は、冷蔵庫で冷やさずに常温で保存することで、摂取する際の冷たさを抑えることができます。 

お腹の調子が悪いときや食欲が落ちているときは 

おなかの調子が悪い場合は、バナナなどの繊維質やヨーグルトなどの乳製品、脂っこい食べ物は控えめにしましょう。代わりに、野菜をたっぷり入れて柔らかく煮たうどんやおかゆなど、消化が良くおなかを温める食べ物を選ぶことがオススメです。 

また、食欲が低下しているときは、にんにく、しょうが、しそ、梅、ねぎなどの香りの強い食材がオススメです。 

これらの食材には殺菌作用があり、消化吸収を助けてくれます。 

さらに、お子さんが好きなカレー味のような食欲を増す味付けをしたり、疲労回復効果のあるクエン酸を含むレモンや酢などを使って香りや風味を加えることも良いでしょう。 

暑い夏場はどうしても冷たいもの、つるっと食べられるものに手がのびてしまいますが、健康を維持してお子さんを夏バテから守るためにもちょっとした食事の工夫をしてみてください。 

お子さんが好きな鉄板の味や食材を見つけたいですね。 

いかがでしょうか。 

ポイントをおさえて、冷たいものを適度に摂りつつ、おなかの調子を整える食事を心がけてください。野菜をたっぷり入れた柔らかいうどんやおかゆなどは、消化が良くおなかを温める効果もありますので、積極的に取り入れることをおすすめします。