子どもの言葉を伸ばすポイント|保育士資格取得スクール

子どもの言葉を伸ばすポイント

育児・子育て 2022年04月15日 キーワード ,

お子さんの日々の成長は親にとって何よりの楽しみですよね。

初めて『アーアー』『ウーウー』などの喃語が出た時に、『今お話してくれたのね!!』と感動した経験ありませんか。

まだ上手く話ができない時期から、できるだけ沢山の言葉がけをしてあげることが言葉を伸ばすポイントにもなります。

ですが、ただ言葉をかけたら良いというわけではありません。イメージとしましては、『温かい・気持ちの良い、言葉のシャワー』をかけてあげるという感じです。

そこで今回は、実際にどの様に声をかけるのが良いのか分からないと仰るママさん必見!!

言葉がけのコツをご紹介いたします。

〈 1 〉0~2歳児向けの絵本を参考にしてみましょう

赤ちゃん向けの絵本は言葉の表現の仕方が、例えば動物の絵本の場合に『うさぎさん おみみが ながいね』や『ぞうさん おはなが ながいね』など出てくる動物は違いますが、構成としては繰り返しの内容がほとんどです。

お子さんが興味を示した動物が出てきた時に、先程の言葉のリズムで同じように声をかけてあげましょう。

〈 2 〉子どもの気持ちを言葉で代弁しましょう

喜怒哀楽を子ども達は、身体全体で親に伝えようとします。子どもがニコニコと笑っていたら『ご機嫌さんだね』 シクシクと泣いていた時には『悲しくなっちゃったのかな』など、上手く言葉で伝えられない気持ちをお家の方々が代弁しながら声をかけてみましょう。

〈 3 〉寂しくならないように家事の時も声をかけましょう

子育て以外に食事の準備にお洗濯など、しないといけないことが沢山ありますよね。

つい夢中になっていると気づいたら『子どもに話かけてないかも・・』という事はありませんか。早く終わらせたい気持ちは十分理解していますが、そんな時こそ『今ママおいしい○○を作ってるからね』や『お掃除もう直ぐ終わるからね』など、お子さんが安心できるように今している行動を言葉で教えてあげましょう。

〈 4 〉体を動かしていると自然に言葉数が増える

何もしていない状況でお子さんに言葉がけをしようと思っても、言葉がけに困ってしまいますよね。

そんな時には、子どもと一緒になって体を動かして遊びましょう。

遊んでいる内に楽しくなってくると同時に、自然とお母さんの子どもさんへの言葉がけも増え何よりも動きと一緒に言葉を覚えられると言われています。