赤ちゃんが牛乳を飲めるようになるのはいつからなのでしょうか?
離乳食が始まるとそんな疑問を持つお母さんも多いのではないでしょうか?
厚生労働省の離乳食の進め方の方針によると、赤ちゃんに牛乳を与えるのは、離乳の状況に応じて個別対応とし、牛乳を与えるのは1歳以降が望ましいとされています。
離乳食が始まると口にしてもよい食べ物やそうでない食べ物があります。
特に気になるのは牛乳や卵や小麦粉です。
早くから摂取し過ぎるとアレルギー反応を引き起こす可能性があり、赤ちゃんの胃では消化しきれないなどの理由で離乳食に牛乳をあげることを戸惑うお母さんも多いようです。
牛乳を飲ませるのは生後1年後からが望ましいく、そのままではなく、離乳食として加熱処理して与える場合には生後7ヶ月目頃からが目安とされています。
いずれにしてもごく少量から様子を見ながら始めてみましょう。
また、牛乳にはたくさんの栄養素が含まれています。
1歳から2歳の1日のカルシウムの摂取推奨量は男の赤ちゃんで450ミリグラム、女の赤ちゃんで400ミリグラムと言われています。
30歳から49歳の大人の摂取推奨量が650ミリグラムなので身体の大きさに関係なく必要になってきます。
赤ちゃんに牛乳を与える場合は、時期や飲ませ方にも注意が必要になってきます。
家族にアレルギーの既往症があればなおさら心配ですよね。
そんな時には、かかりつけ医に相談してみましょう。
そして離乳食として牛乳を使用する際には、まずはお母さんが牛乳の飲ませ方について情報を集め知識をもっておく必要があります。