よちよち歩きの赤ちゃんに用意したいファーストシューズ。
靴の感覚になれるための内履き用のファーストシューズと外に出かけるための外履き用のファーストシューズを用意すると赤ちゃんも靴に慣れやすくスムーズです。
こちらではファーストシューズの選び方やはかせ方のポイントをご紹介しましょう。
内履き用のファーストシューズ
あるきはじめの赤ちゃんが靴に慣れるためのシューズです。
家の中で靴の感覚に慣れ、靴を履いて歩くことの練習をします。
外に出かけると家の中とは違い、道路上のさまざまな凹凸に対応しなければいけません。
上手にあるきはじめるために内履き用のファーストシューズが必要なのです。
内履き用のファーストシューズはソールが柔らかく、転倒防止のための滑り止めがついているものを選びましょう。
赤ちゃんがひとりで10歩程度あるけるようになった段階で内履き用のファーストシューズをはかせてあげます。
親子で靴を履かせること、履いて歩くことに少しずつ慣れていきましょう。
外履き用のファーストシューズ
骨が柔らかく筋力も発達途中の赤ちゃんの足。
その足を地面に垂直にしっかりと立たせる役割を備えるのが外履き用のベビーシューズです。
ハイカットデザインで足首をしっかりと固定し、靴の中で足が遊ばずに支えられることが選び方のポイントになります。
歩いてみて、足が内側や外側に倒れず、しっかりとした心がかかと半分くらいまで長く入っており、足の出し入れがしやすいよう、履かせやすいように甲部分のベロが大きく開くものがオススメです。
ファーストシューズのはかせ方
まずは面ファスナーなどをはずし、甲部分のベロを大きく開いて足が入れやすいように、開口を広げます。
足を入れたらかかとの方に足をしっかりとつけ、かかとをトントンと打ち付けて合わせましょう。
かかとが動かないよう、しっかりと面ファスナーや紐などをとめます。
お子さんを立たせてみて、痛そうにしていないか、ゆるいところがないか、違和感を感じていないかを確認しましょう。
かかとをしっかりと合わせて、つま先のあそびをチェックします。6〜7mmの余裕があると良いでしょう。
お子さんの足の計測方法
保護者の方がかんたんに計測できるよう、「サイズ計測スケール」がインターネット上でダウンロードできるようになっています。
そのスケールの上にお子さんをまっすぐ立たせて、定規などをつかってお子さんの足指の一番長いところを測りましょう。
もちろん靴屋さんでシューフィッターに図ってもらうのもオススメです。
その場でお子さんへのオススメのサイズのファーストシューズを案内してもらえるでしょう。