予防接種の基本|保育士資格取得スクール

予防接種の基本

その他の豆知識 2020年04月24日 キーワード , ,

赤ちゃんは抵抗力が弱いので風邪をひきやすく症状が重くなることもあります。ですから
小さいうちはいろいろな病気にかかってしまいます。予防できる病気は予防接種でしっかりと予防し、いつもと様子が違ったら早めに医療機関を受診するなどして赤ちゃんの体調管理を優先してあげましょう。

赤ちゃんはママからもらった免疫のあるうちはあまり病気にかからないといわれています。
免疫が切れる6か月以降から病気にかかり始めることが多いようです。

まだ言葉の話せない赤ちゃんは体調の不調をどのようにしてお母さんに伝えるのでしょうか?

それは、発熱・発疹・鼻水・咳・下痢・嘔吐・機嫌が悪いなどの時です。
赤ちゃんは自分の身体を使ってお母さんにサインを送っているのです。お母さんは普段から赤ちゃんの様子をよく観察して必要ならば早めに病院を受診しましょう。
予防接種には国が受けるように努めなければならないとしている定期接種と保護者や本人の希望によって受ける任意接種があります。

定期接種にはヒブ・小児用肺炎球菌・4種混合・ヒトパピローマウイルス・BCG・麻疹・風疹混合(MR)水ぼうそう・日本脳炎があります。任意接種にはおたふくかぜ・B型肝炎・ロタウイルス・インフルエンザがあります。

予防接種を受けてお母さんたちが気になるのは接種後の副反応ではないでしょうか?

ワクチンはその病原体から作られているため投与することで体内にその病原体に対する抗体を作り感染症に対する免疫を獲ます。そのために接種したところが赤く腫れたり熱が出たりすることがあります。
まれに重大な副反応もみられることもあるため、予防接種は怖いものだと思っているお母さんもいるかもしれません。お母さんは副反応の危険性や感染症にかかった時の危険性も理解したうえで、赤ちゃんにとって良い方法を考えて選んであげましょう。

★予防接種を受ける時のポイント★

予防接種は赤ちゃんの体調や機嫌のよいときに受けましょう。
せっかく予防接種に来たけれど熱が出てしまったなど、受けられないこともありますので医師と相談して決めましょう。


予防接種を受けることでたくさんの確率でその病気をなくすことができるといわれています。しっかりとした知識を身につけ赤ちゃんの健康を守っていってあげられたらいいですね。

参考~babytown.jp~