皆さんも一度は耳にしたことがあるかもしれない「叱らない子育て」という言葉。
この言葉が注目され出したのは2010年頃からだと言われています。
「叱らないの?」「どうやって?」「なんで?」と思いながら調べてみた方も多いかと思います。
「叱らない子育て」で言われているのは、子どもがいけないことをした時に、
叱るなと言うことではなくて、
「子どもが活習慣や苦手な事に直面した時に叱るより工夫や励ましで克服しよう」
「出来ない事ばかり叱るのではなくて、出来ていることに目を向けよう」というもの。
例えば子どもが親から叱られるような行動があった時、まずは叱る・怒る感情をぐっと我慢してみて下さい。
そして何故そうしたのか少し考える時間を作ってみて下さい。
結果は親からすると納得のいかないものかもしれませんが、それまでの過程を尊重してあげると、もしかしたら少しでもほめる行為があったかもしれませんよね。
「やめなさい!」「ダメ!」とついつい先に言ってしまいがち
そこをぐっとこらえて、まずは子どもの気持ちに寄り添って、子どもの好奇心や意欲を尊重してあげられたらいいですよね。
勿論、他人に迷惑をかけることをしたり、危険を及ぼすような行為があった時は
しつけの上でもしっかりと叱らなければなりません。
これは大切なことです。
「叱らない子育て」は何をしても叱らないのではなくて
叱らない=ほめること そして褒められることで子どもの成長を促し自信をつけられるようにすることがとても大切なことではないでしょうか?
子どもはいたずらが大好き、わがままも言います。お友達とも喧嘩もします。
それこそが子どもらしい生き生きとした姿ではないでしょうか?
出来ることならガミガミ叱らず、子どもらしく育てたいと思うのが親の願いですよね。
叱らない子育てで子どもの可能性を伸ばしてあげれたらいいですね。